WEBフィッシングレポート
2010年10月分










場所 「久多島 北の西側」
釣行日 9月19日


いざ秋の磯へ!!

 という訳で朝晩すっかり気温が低下してきましたので、ちょっと早めの秋磯を試してきました。まだ日中フカセ釣りの方は少なく、今回はルアーの方と同船させていただきました。
 実は、北薩地域の地磯周りは木っ端グロが釣れているので、良型のクロを求めに長島の茅屋港から試行錯誤してみるか、イサキ混じりでどこか探して行こうか考えたところ、美味しい塩焼きを食べたいとよだれが垂れるもので、一路『久多島』へと向かった次第です。
 さて、食欲は満たされるのでしょうか?

 当日は、北西風が強くなる予報でしたので、風対策に重ためのウキでも取り扱いがいいように剛剣の1.5号を使ってみました。と言うのもスマガツオが回っているとの情報もありましたので、群れが来た際にカツオのパワーに負けずドンドン数を釣ろうなんて狸の皮算用をしていたのです。
 結果から申しますとカツオの回遊はこの日はありませんでした(残念)。では、何が居たのか?
 それは大型のダツです。ダツです。ダツだったんです。
 朝は、潮の色も良く餌さ取りも活性がない状態でした。クロがいそうな雰囲気でしたので、際狙いで始めるか遠投イサキ狙いか迷いましたが、竿2本の層を半遊動遠投気味で始めてみました。マキエには、アミ半角にオキアミ1角、パン粉主体にチヌ用の白い配合剤で遠投性を中心に組み立てました。よく練りこんで底層へ効くように仕上げてバッカンの半分におき、もうバッカンの半分にはパン粉のみ入れて海水でパラパラ撒き用に仕上げておき足元への撒き込みに使用します。


・・・「アタリが無い」

 夜は船から、アジ・イサキは入れ食いと前日の情報でしたが、この日瀬周りには寄り付いていないようです。それならば、ど遠投→ドン深→全層沈め→全層永遠沈めと次々試してみました。しかし、エサが付いて戻ります。
 瀬際はというと、エサ盗りの活性が高まり、それにつられるように、ヒブダイ・青ブダイ・イスズミなどの大型魚の活性が上がりギュンギュン竿が曲がります。気付けば水族館状態です。お隣では6kgクラスのヒブダイの雄が釣れ(ひゃぁ〜デカ過ぎ!マイッタ)。
 そうなんです!気温だけの秋磯では、まだ水温が高過ぎるのです(28℃)。
本誌が出る頃は秋も深まりだいぶ良くなっているはずですが、筆者としては、どうしても釣魚の塩焼きが食べたかったので早々と磯に出掛けてしまったのです。
 『クロさんイサキさん姿が見えんとですが…どちらにおるとですか?』
 私は、久多島の北を西側から東側へ行ったりきたり汗だくで塩焼き魚を探してまわりました。


時間は過ぎる気はあせる〜こんなはずでは・・・

 こんな時は、ダツでも食べてやろうと90cmはありそうなダツを掛けてクーラーへ。
  更に瀬周りには、美味しいヒラアジやナンヨウカイワリ等のアジ系のお魚がいるではないですか。残り時間でそれらのお魚を数尾追加してなごり惜しくも島を後にしました。


帰宅後の食事タイムでは大きなヒラアジ類を丸焼きに!

 それがビックリ! さすがアジ系の魚、塩焼きが美味過ぎます。シマアジは活魚で購入してまでよく食べるのでその塩焼きの旨さは知っているつもりですが、それに匹敵する美味しさでした。もっと沢山釣っておけばよかったと食べながらに悔しくて・・・。
 そうそう、クーラーにはダツもいました。ダツはブツ切りで塩を振り冷蔵庫内で一夜干し(一夜置き)してみました。翌日、また塩焼きにしたところ「ううう、うまい!」。以前試食した小型のダツは、骨回りが青く見た目ちょっと敬遠される感じでしたが、良型のダツは骨の青さもとれ身のしまりも塩焼き向きの白身でとっても美味しい魚です。酒の肴には格別この上ないものです。うろこも無く調理も楽々。おかずにも、酒の肴にも主婦にも喜ばれます。一度だまされて食べて下さい、おススメは塩焼きですよォ。 食べながら、「全部持って来ればよかった」とダツにまで食欲の虫が騒ぐ筆者でした。

 こんな、ゆるーい感じで秋磯デビューして来ましたが、獲物はまだ夏魚でしたね。では、みなさまも秋磯にお魚を食べに、いえいえ釣りにいって下さいね。またわたくしは、敬遠されがちなお魚を食べてみて食味をお知らせします(ネンブツ鯛の甘露煮とか〜コレ冗談です)。
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