WEBフィッシングレポート
2010年11月分



仕掛けを作る勝竿さん


38cmのクロ(勝竿さん)


50cmオーバーのチヌ(勝竿さん)


筆者、バリと遊びます。


無事に取り込み成功(チヌ)!

 晴れ渡る秋空の下、釣りを想像しながら米の収穫も終えて10月末の宮崎県南水島釣行を鹿児島市内に住む徳永勝竿さんと楽しみに予定していた。ところがこの頃、大型で強い台風14号の通過に伴い海は荒れ模様で水島釣行をあきらめざるを得なかった。

鹿児島市へ

  次の休日は文化の日で今度は天気も良さそうだ。徳永勝竿さんが、「たまにはのんびりと堤防で釣りを・・・」という誘いに、もう何年も記憶にないくらい堤防からの釣りをしていないのでとても楽しみだった。勝竿さんは磯以外でも暇を見つけては良く堤防に渡してもらい釣りを楽しんでいるようだ。
  錦江湾の沖堤防での釣りは初めてなので勝竿さんが色々と手配をしてくれた。午前2時過ぎに家を出て財部から高速に乗り鹿児島インターを降りて鹿児島市内に到着、料金は450円とお得だった。インターから家も近く海も近いようだ。我が家から約90分で着き勝竿さんに会う事ができとても近距離だと思った。道具類を彼の新車に積み込み彼の知る緒方釣具店に向かい、着いた店で渡船代を払い港へ向かう。

静かな堤防で

  朝5時過ぎに、おがた釣具店の船で港を出ながら船長の話を聞くとバリが多いとの事だった。そして勝竿さん希望の沖堤「谷山一文字堤防」という所に渡してもらう事ができた。降りた場所は前方の桜島を見てテトラのある左端である。午後1時半までの釣りなので暗いうちにエサなどを作って夜明けを待つ間、私が作ってきた弁当を2人で食べた。おにぎりはチャーハンに長島海峡へドライブに行った時に買った長島名産アオサ海苔をまぶしたもので、ほんのりと磯の香りを楽しみながらとても喜んでもらえた。
  周りも明るくなって湾内での夜明けを初めて迎えた。竿を出す方向には雄大な桜島、そしてはるか山の向こうから太陽が昇り始め、海面に太陽の光が射した瞬間は波の音もなく静かで時間が止まっているようにも思えた。そして勝竿さんが仕掛け作りを終えたので釣り始める。
  パラパラとあまり音を立てないようにマキエを蒔くとすぐにオヤビッチャなどが現れる。上潮は右へ下潮は左へと流れていくのがわかる。仕掛けを入れ下潮に潮受けゴムが入るようにラインを出しながら数杯マキエを被せる。釣にかかるのはオヤビッチャとバリが多くその中で黒星饅頭鯛という魚が釣れた。
             
 最初、タモ入れの時は石垣鯛に見えたが陸で見ると「あれっ?」と思い初めて釣れた魚を見てその名を勝竿さんが確かそんな名前だったと教えてくれた(珍しいようで刺身にしたらおいしかった)。
  潮の流れが変わり右から左前方へと流れて行く。マキエもスロープ状に深く入るとクロっぽい影が見えた。徳永君にも見えて竿を持つ手に力が入る。ウキがス、スーッと入り合わせると二人ともバリで笑ってしまう。次もバリだと勝竿さんが笑いながら強引に引き寄せると色が違うと思ってやり取りが慎重になった。浮いたのは38センチのクロだった。お互いに喜んで感心したところだった。そのあとはまたバリの連発で底の方にウヨウヨしていた。私も貴重な一枚がほしいと思いながら仕掛けをなじませやすいように釣り座を1m移動したり身動きしないよう心がけたりしたがバリばかりだった。
  そんな中、勝竿さんがまた色が違うと言うので竿の曲がりからすると大型だ。鮮やかな竿さばきで浮かせたのは50オーバーのチヌだった。今日の勝竿さんはさすがで立派な釣果だと思った。ちょうど竿を畳む時間も近かったのでマキエで散らかった堤防を二人で丁寧に洗い流して終了となった。魅力のある堤防でまたいつか通ってみようと思った。

帰り道・・・

 帰港後はまだ時間もあるので波止場周辺を見たり市内で勝竿さん家族と一緒に由緒ある植木市を巡り買い物して楽しい1日を過ごすことができた。帰宅までが釣りなので、日も暮れ始め帰りも高速を使い終点の財部を出てすぐ先は都城、我が家も近くなり出口に向かったつもりが入り込んでしまったルートの頭上の看板を見てびっくり!鹿児島県は「鹿屋」ではないか!年のせいか視力に問題があって料金所を出たところから看板の文字が見えなかった。仕方なくもの凄い遠回りで夜のドライブを楽しみながら家路に向かった・・・。
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