WEBフィッシングレポート
2010年12月分




当日、筆者のあげた最大魚44cm。
1号ハリスで獲った魚としては自己最大であった。

名礁”青バエ”で良型ばかり3.124kgと好釣果を挙げた横手正和会員。惜しくも1位と僅差で予選敗退となってしまった。幾多の大会で優勝するなど、真グレ会宮崎支部では甲斐孝光氏などと並んでエース級の一人。人柄も素晴らしく、今後、更なる活躍が期待される。
鵜沢氏にインタビューされる入賞者達
じゃんけん大会で見事ロッドを
ゲットしたハヤト君
お楽しみ抽選会では各々賞品ゲット。
井上さんと横手さんの2ショット

オーナーカップ金勝杯で活躍した会員達

 M的釣行とはなんぞや? と思われる事だろう。釣友の古畑哲也氏が提唱し、仲間内で日頃から実践している自虐的(?)釣行のことをM的釣行と称している。それは敢えて喰いのよいエリアを避け、良型は居るが喰い渋りの激しい難しい釣り場を選択して厳しい諸条件の中で釣技向上を図ろうというものだ(私の場合は単に金が無いから、近場の波止や地磯に行くしか選択肢が無いだけなのだが…)。
 さて、我々がホームグラウンドにしている宮崎県南の磯を総評すると、魚影は濃いのだが、とにかくハイプレッシャーなエリアが多い事が挙げられる。勿論、釣り師垂涎の名礁『水島』のように大物釣り場もあるにはあるが、総じて釣れる時合いが短く、素直にウキを消し込んでくれるようなシーンは限られてくる。そんな中で釣果を上げるとなれば、短時間での状況判断と釣技が求められてくるのだ。
 この事は宮崎県北から大分県南にも同様な傾向が窺える。故に、近年のトーナメントに於いて宮崎県勢が台頭している礎石と考える。
今期最後のメジャートーナメント、北浦の磯で開催された『ダイワグレマスターズ予選』に仲間達と参加。
 私の所属する九州真グレ会宮崎支部は実に素晴らしい仲間達で溢れている。昨季も各トーナメントへ5名の全国大会出場者を輩出し、今季も各大会で好成績が期待されているところだ。
 そんな中、今シーズン最後のメジャーな大会であるダイワグレレマスターズ北浦予選に、自身も含め参加してきました。今回、宮崎支部からは8名が参加(尚、前回の全国大会出場をした甲斐・橋田会員はシード権がある為、今回はブロック大会の練習の為にとプライベート釣行としている)。
 11月12日、古江港で4時から受付を開始。各自抽選により渡船を割り与えられ、定時には荷物を積み込み釣り場へと向かった。今回は140名の予定がキャンセル等により84名の参加となった為、本来は7名がブロック大会へ出場できる筈だったが、参加人数に比例して5隻の船内1位のみ、計5名の勝ち上がりのルール改訂となってしまった。海況が芳しくないことに加え各地から猛者が達集結してきている事を考えれば、大変厳しい大会となることは必定。せめて気持ちだけは負けないようにと肝に銘じて臨んだ。 私の引いた番号は44番で第3勝丸(Tel0982・45・2860木原船長)に乗船となった。奇しくも対戦相手は一緒に参加した徳満支部長と屋久島から参加された日高さんの3人。
 船は北上をしながら『西バエ』に近付いてきた。ここで前の組の上礁が告げられた。この組も又、真グレ会宮崎支部の同門対決となった。対戦するのは名手の井上さんと瀬戸山君だ。何とも言えない皮肉な組合わせとなってしまい、潰し合いの格好となったが、こればかりは仕方ない。2人に「頑張って!」とエールを贈りながら見送った。
 次は我々の番である。船は地磯の『ビャク谷3番』へ付けた。前情報では地磯が好調との事だったので期待が持てそうである。 上礁を済ませ、開始時間の7時前に3人で優先権をもとに釣り座を決めて定時に釣りを開始した。左から日高さん。中央に私が入り、右手に徳満支部長が入った。
 先ずは足元へとマキエを打ち込んで様子を見ると、想定通りにコッパグロの猛襲だ。マキエの打ち分けと仕掛けの投入タイミングには慎重を期さなければ既定サイズは望めないのは十分承知している。
 幸いに活きたサラシが沖へのびて良い潮目が出来ているので、ここを丁寧に狙っていると、5投目位に30aクラスが続け様に喰って来た。とはいえアタリは微妙で、沈め気味のウキが『モヤ〜』と微かに動くのみ。相変わらず渋い。
 ポツポツと規定サイズをキープし続けていると、9時半頃に例の如くモヤ〜っとしたアタリが現れ、穂先で聞きながら仕掛けを張ってみると、スプールから道糸が弾かれた! 手応えは40オーバーと解る。先ハリスは1号なので無理は出来ない。足を濡らしながら磯の下段に降りて竿の弾力を活かしながら慎重に浮かしてタモ入れすると、自分でもビックリの44cmであった。
 この時点で30cmクラスを3枚と先程の44cmと合わせて4枚キープしており、あと1枚良型をキープ出来れば規定の5枚なのだが、時刻はもうすぐ場所交代の10時となり、声を掛け合って場所交代。今度は徳満支部長の居た場所へと入った。
 替わりしなに徳満君のライブウェルを覗くと、良型を4〜5枚キープしていた。ここも良さそうである。
 早速、右手の大サラシにマキエを入れて瀬際に目を凝らすと40cm前後のクロがちらちら見える。『これは!』と思い、十分マキエを効かせてから瀬際に仕掛けを入れると1発目からウキが勢いよく消し込まれた。明らかに良型と解る獲物は足元へ突っ込んでくる。足元はオーバーハングになっている…。一瞬の判断ミスだ。前に出るのを躊躇した為に無念の瀬ズレでバラシ。このバラシが後程の検量で『あれを獲っていれば…』の『タラレバ後悔』を生んだ…。
 終了の13時迄に何とか30cmクラスを1枚追加したのみで競技終了。帰港して検量を受けると、西バエに乗った瀬戸山君が2.544kgで船内1位を獲得、総合で2位で予選通過を果たした。私の方は2.188kgで365g差の僅差で予選通過を逃した。先程のバラシがなければ…とタラレバを思うが、競技会ではバラシをすると確実に負ける事を今更ながら思い知らされた。しかしながら、同門の若手が予選通過してくれたことは大変嬉しく、是非ともブロック大会を勝ち上がって全国行きを決めて、甲斐・橋田会員共々全国大会で名を馳せて頂きたい。
涙を呑んだ試合結果。
 検量所で同じく真グレ会会員の横手正和君に出会った。彼は『青バエ』で3.124kgと重量では総合2位ながら船内2位で総合6位となり気の毒だがルール上では予選敗退となり残念な結果となった。私と共にそれなりに頑張っただけに疲労困ぱいといった様子。
 残されたのはお楽しみ抽選会のみ♪ ここでは皆好調だった。中でも甲斐さんの教え子『ハヤト君』はジャンケン大会を勝ち抜いて見事にDAIWAの高級磯ロッドをゲット。来るブロック大会では甲斐・橋田・瀬戸山3名の会員には是非とも全国行きを決めて頂きたい。我々も来年こそは頑張らねば。

米水津で開催された『オーナーカップ金勝杯』で真グレ会会員が大活躍!

 11月22日。大分県米水津でオーナーカップ金勝杯が開催され、我が真グレ会会員が大活躍をしてくれた。
 結果は、井上 節さんが3.260kgで準優勝! 横手正和さんが5位。古畑哲也さんが6位入賞と3人が入賞するという快挙を成し遂げた。
 但し、同行したトップトーナメンター甲斐孝光会員は意図的にグレマスブロック大会へと運を先送り(?)した模様♪ 今後とも『風を南から吹かせたい』と熱く想う次第。
 真グレ会では『仲間の輪を大切に』をモットーに釣りを楽しんでいます。ご興味のある方は是非下記ホームページをご覧下さい。

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