WEBフィッシングレポート
20114〜5月分


沖の島

右側が『キッサキ』

『キッサキ』左側のワンド
ここに足裏クラスのクロが湧いた

キッサキの良型口太

3番半と2番との間の水道

3番半の低場

左が2番・右が2番半

3番半の高場と低場の中間の釣り座

低活性のなかでも喰わせる!
神業師、山内さん!

筋肉ブリブリぃぃパワフル尾長!

釣行日:4月29日 中潮  
満潮:5時24分/干潮11時44分


 沖ノ島「キッサキ」


 今回はテーマに「〜尾長〜を求めて」と終日絞り込んだ釣りをしようと考え、甑島の里の沖合いに浮かぶ沖ノ島は「キッサキ」へと渡船『藤丸』さんにお世話になりました。 本日、ご一緒にして頂くのは同じチームの山内さん。名礁「黒神」に通われ尾長釣りに魅了された熱血のクロ釣り師です。
 我々は夜明け前にキッサキへ到着。しかしウネリと北西の突風。
その上、寒さ対策グッズを全て置いてきた私は、寒い…。風裏の岩のすき間に「虫」のように挟まって日の出を待つことになってしまったのです。そんな時、優しく山内さんから自分の着ているウェアを貸して下さると言われ、心も温まる優しさに感謝。
 ウェアを着て寒さが和らいだら、早朝の「尾長タイム」を堪能しないことには!「尾長様どうか私の前に現れて下さいませ…」と祈ったか祈ってないか定かではありませんが渾身の一投目。
 しかぁ〜し!正面から強風が、ウネリが釣りをさせてくれません…。 「キッサキ」の下げ潮は、突端に乗って黒神方向へ流れる潮へアプローチするのですが、波が被って釣り座に近寄れず、本来の釣りが全くできないのです。 我々は尾長どころではなくなっていました…。
 そんな海況でもサラシとサラシの切れ間になんとか仕掛けを馴染ませ、小グロを1尾釣ってほっと一息。というのも、その1尾のもたらす情報で、喰い気があると判断するに至れたからなのです。
 そこで、層を竿1本に浅くして遠投。強風対策に釣研のT-ACE(2B)をセット、ウキのトップは一番短いものを選択セットしました。 ガン玉は2Bをからまん棒の直ぐ下にセットしてありますがウネリと大きなサラシでは馴染む気配すらないので、思い切ってハリ上50cmの位置にもガン玉2Bをセット(2Bを2個の段打ちなんです笑笑笑)。 強いサラシの影響で、ウキ下のラインがもみくちゃになっていると想像できましたから、ハリ上のガン玉で層をキープしたいと考えたのです。
 その結果…、40cmの口太が喰ってきました! 狙って釣ったうれしい瞬間が訪れたのです。
 その後は、どうしても突端に行けない状況に心が折れ、船頭さんからは「キッサキは今から釣れるのに…」と言われつつも瀬替りを決行。 と言うのもチームの山内さんは、朝から「黒神」を希望されていたところ、波を被っていたためり渡礁出来ていなかったからなのです。


黒神「三番半」


 潮位が下がったところで「黒神」へ2人渡りました。 筆者としては、以前から1度は黒神に行きたいと思っておりましたので、これはこれでうれしい瀬替わりになったのです。例え釣れずとも!
 さて我々の向った先「黒神の3番半」ですが、高場と低場が有ります。
 まもなく最干潮の潮止まりです。 ポイントやらの予備知識も全くないのでとりあえずキャスト。 緩い引かれ潮?反転流?どちらにせよ沖へ抜ける潮筋ではないようです。
マキエは、オキアミ3kg3角を主に配合材「アミノX・爆増浮かせてグレ(DAIWA)」を使用しました。 理由は、強風下でも遠投が効くことと軽い素材で潮筋一帯に長く漂ってくれるからです。本流がガンガン抜けている潮ではなかったので、尚都合がよかったのもあります。 また尾長狙いの場合わたくしは、オキアミを潰さずに使用するのでしっかり解凍しておきます。 解凍が進むと潰さず刻まずともしっかりとオキアミからたっぷりの旨味ドリップが出てくれますから、配合材のアミノXとで相乗的に誘ってくれます。
 流れは、3番半の東側ちょい沖にある沈み瀬に向って足元からゆっくり出ていきました。その先には潜り潮があります。 間違いなくマキエの溜まり場でしょう。
 ですが、その潜り潮を何度直撃してもツケエに変化すら出ません。瀬替わりに取られた時間と潮止まり時間を考えるとあまり時間もありません(急がねば)。
 ウキを潜り潮になじむイメージで軽めの「T-HOPE(B)へチェンジ。 更にツケエを自然になじませる為、ガン玉から下のハリスを長めにしておきます。 仕掛けは軽くした分、より潮上から流し時間をかけて潜り込ませました。
 「きたっ !!」 T・HOPEがしっかりとアタリを伝えてくれます。 アワセを入れるといきなり強烈な引きで突っ込んでいき、ドラグがジィージーとうなりました。 ハリスは2.5号。強気でタメにタメたままの状態でドラグが鳴り響きます。
 結果…、見えていた割れ(小さな海溝)に突っ込み、瞬殺喰らってしまいました。
 が、テンションを緩め待つと抜けてくれたのです(ラッキー!)。 浮いて来たのは肉厚な“マッチョ”体型した尾長でした。超パワフルな「マッチョ尾長」のサイズは45cm強でした。
微妙なサイズではありましたが、引きを堪能、瀬に巻かれて冷や冷やも堪能、食べてはとても美味しく堪能。海よありがとう。



 この「黒神」、「キッサキ」ですが、共に60サイズの尾長が何度も仕留められています。チャンスは皆様にありますよっ!
 さて季節は、いよいよ梅雨グレ! 楽しみましょうね〜。




配合材に「浮かせてねっ」と
願いも込めます!
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