WEBフィッシングレポート
2012/9〜10月分


分別作業中

引き上げられた大型ゴミ類

船上はすぐにゴミでいっぱいに…

ダイバーさんと協力して

この海の底にあるなんて…
 

 秋も深まり過ごし易い季節となりましたが、皆さんいかがお過ごしですか?夏の間は磯から遠退いていた釣り師の皆さんもクロ釣りシーズンを前にそろそろ活動開始の時期となりましたね。
 いつもならば釣行時の様子を紹介するのですが、今回はクロ釣りシーズンを前に、日頃お世話になっている牛深の海で日本釣振興会・九州磯連盟熊本支部・牛深渡船の協力により(海の清掃活動)が行われたので、その時の様子を紹介したいと思います。
 当日はボランティアで参加して下さった、ダイバーの方も含め30名程と牛深の渡船4隻で、港周辺と沖の磯周りに分かれ、海中のゴミを回収する事になりました。


何でこんなものが…


 私は一緒に参加していたクラブメンバーと港周辺の海中をダイバーの方と協力して清掃する事になったのですが、最初は、『港周辺より沖磯の方が、釣りの仕掛けとかでゴミが多いよねぇ〜』と皆で話していたのですが、作業を開始して直ぐに唖然としました。
 何と、いきなりダイバーの方が海中から引き揚げてきたのが、まさかの扇風機です!(何でこんな物が…?)と思いながらダイバーの方から受け取り、陸へと引き揚げました。
 その後も次から次に大量のカンやビン、鍋や茶碗、タイヤ、自転車、ガスコンロ、etc…、正直言って目を疑いました。
 今まで清掃活動で、海岸のゴミ拾いは行った事はあるのですが、その殆んどがビニール類、缶、ビン、ペットボトル、ハッポースチロール等でした。
 ところが、今回初めて参加した『海中清掃』ではゴミの種類が全く違い、ありえない物が数多く捨てられており、1時間もすると船の上は引き揚げたゴミでいっぱいになる有り様なのです。
 よく山等でゴミの『不法投棄』が問題になっていますが、まさか海にも『不法投棄』とは…。どう見ても、人が意図的に捨てたとしか思えない物ばかりです。
 何だか複雑な気持ちで作業を続けていると、ダイバーの方が(大きな机が有るけど、重くて持ち上がらない)と言われていました。ここまで来ると呆れるのも通り過ぎてしまいます…。どんな気持ちでここに捨てたのか理解できません…!
 環境破壊で温暖化が問題になっているのに、1つの港で1時間程の作業でこのゴミの量です。これが九州?日本?世界規模で、ゴミがどれだけ海に有るのか考えるとゾッしますよね…。
 結局、机はフックを引っ掛けて持ち上げを試みたのですが、重くて引き揚げる事が出来ませんでした。
 その後、港に各船が帰港し、回収したゴミを船から降ろしたのですが、沖の磯に出ていた船のゴミは量は少ないものの、釣り糸、釣り用鉛、ルアー、エギ等、残念な事に全て釣りの道具などでした。
 港に集めた全てのゴミは細かく分別作業を行いましたが、中にはバイクなども有り、意外な物に皆な驚いた様子で清掃作業を終えました。
 今回清掃活動に参加して、いかに環境破壊が身近で起こっているのかを思い知らされた気がします。
 参加して現状を知り、『どんなに小さな事でも自分に出来る限りは海を綺麗にしなければ!』と改めて考える事が出来たので、本当に良かったと思いました。
 時には磯に引っ掛かり、どうしても仕掛けを回収出来ない時もありますが、出来る限りゴミは持ち帰りましょうね。 


〜来た時よりも磯も心も美しく〜



みなさんお疲れでした!
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