WEBスペシャルレポート
2012/6月分


アポプトで釣れた
キロUPのモンゴウイカ



あやさんの自己記録2.4kg



今回、アポプトでヒットした1.4kg




 今年の桜島は5月下旬で、なっ、なんと噴火回数が548回を超えるという、ハイペースで噴火を繰り返しています。
 このままだと年間噴火回数は、1000回を軽く超える勢いです。しかし、噴火だけならいいのですが、その後の噴煙が降灰となって降り注ぐことです。5月24日には、その降灰が鹿児島中央駅周辺を直撃し、20年ぶりに降灰が原因で、列車が運転を見合わせたり、運休も発生しました。
 今年は錦江湾周辺で釣行する際は、桜島の噴火、その後の噴煙の流れる方向、また、桜島での釣行の際は、噴煙に加えて、火山弾の被弾などにも注意をして欲しいと思います。


今年の春イカの釣果は


 さて、気温の安定しない日々が続いていて、アオリイカ(ミズイカ・モイカ)の産卵が遅れていました。これに加えて産卵床となる藻場がない、藻が生えていない地域もあり、春の大型イカの接岸さえない地域もありました。
 取材も兼ねて、宮崎県北部と日南から串間周辺、錦江湾、 南薩と車を走らせて見ました。
結果として、宮崎県北部、日向市や延岡周辺は藻場があり、特に日
向市周辺は磯場を中心に2〜3`が釣れていました。南下して、宮崎市内に入ると、藻場が消えて、釣果も聞かなくなります。
 宮崎市内から日南海岸を南下すると、南郷まで藻場がありません。南郷でお話を聞いた漁師さんによると、
「藻がないから、イカが寄って来ない。網にもイカは入っていない」
 との返事に驚きました。南郷では300〜500gのイカを確認しただけでした。それから再び南下すると、串間から志布志周辺には藻場を確認することができました。
 宮崎県内では、藻場がある地域、無い地域とハッキリしていて、このことは黒潮の接岸が影響しているのか判断できませんが、ここ数年、黒潮は蛇行していて、宮崎に接近していないことは事実です。
 次に錦江湾では、藻場は各地に確認できますが、大型が釣れたという情報は届いていません。一時期、桜島の避難港と桜島海釣り公園でアオリイカの釣果がありましたが、最近は噴火の影響が情報がありません。この時期、溶岩遊歩道周辺の磯場で、大型の釣果が届く時期なんですが…(泣)
 海潟や垂水周辺では、300〜500gがポツポツという状況です。また、 南薩周辺も以前のようなスミ跡を確認できず、これからがシーズンかな?という状況でした。
 この情報は5月中旬から下旬に私が現地を訪れて集めた情報ですが、すべての地域を調べていないので、この情報だけで判断しないで、地元の釣具店などの情報も参考にして、釣行の際の参考にして欲しいと思います。


 この貧果が続く中、私が作製している薩摩烏賊餌木『弾』のフィールドテスターをお願いしているあやさん(広島在住)から、『1.4kgが釣れましたよ』というメールが届きましたので、今回、この項で紹介したいと思います。
 あやさんの使った餌木は、この疑似餌倶楽部18で紹介した、逆さま餌木のアポプト仕様の『弾』です。


アポプト仕様で1.4kg!

 ここでアポプト仕様をご存知でない方に、おさらいを含めて、もう一度、アポプト仕様について紹介したいと思います。
 ネーミングの『アポプト』は、この餌木のフォーング・スタイルが、着底と同時に沖に向かって、岸から離れてフォール(下降)する点から「?apo?-(離れて)」と「pt?osi?s(下降)」から「ap?opt?osi?sアポプトーシス」としました。 ちょっと長いので、略して、薩摩烏賊
餌木『弾』アポプトとしました。
 この餌木のアイデアというか、『こんな餌木を作って欲しい』と、私に相談してきたのは、前途のあやさんで、このアイデア自体、昔からあったことで、現在、残っている江戸時代の餌木にも、その姿を見ることができます。
 特徴としては、アイとカナ(カンアナ、全傘)が反対に付いている逆さ餌木ですので、オモリが先端で飛んでいくので飛距離が倍増します。実際のフィールドテストで、従来の『弾』の1・5倍の飛距離を記録しています。
 着水すると、やはりオモリが先端に付いているので、手間でなくラインを引き出しながら、沖へ沖へとフォーリングしていきます。
 このふたつの特徴で、広範囲とより深いボトムを攻めることができるようになり、イコール、餌木をしゃくる回数も増えて、イカへのアピール度も倍増しました。


 このアポプト仕様のプロトモデルをあやさんの実家のある山口で、GWに帰省した際、実際、ホームグランドでテストをしてもらいました。
 その釣果報告をあやさんのブログから紹介したいと思います。


5月6日

 まだ爆風です。ホームグラウンドを捨て、風裏の東面へ。超一級ポイント、限りなく2kgオーバーが出るのですが・・・。 さすが風裏、少し左より風が回り込ますが全然楽勝!
 満潮より開始! ここのポイントは超沖目。 ここで「アポプト」の出番です。シンカーが逆側に付いてる為、激飛びです!約50m沖のストラクチャーを狙います。ここには産卵に集まるアマモが生えてます。
攻めること50分。

『ガツッ!』 ??? 根がかり?
ジージーーーーーーー!  ドラグが出ます!
キタ━(゚∀゚)━! アオリの引きです!!!
懐かしい〜〜〜!
寄せてギャフ打ち!
♂のアオリくん 検量、1.4kgずまずです!
その後、ガツン! 『えっ? 引かない・・・重い!』
キロ級モンゴウ! この方はお引取り頂きました(リリース) 。

 今回の釣行はアオリ2杯、モンゴウ5杯、シリヤケ6杯の結果でした。 下関はこれから熱くなります!  次の大潮が楽しみです(帰れそうに無いけど・・・(/ー`ヽ)クッスン)


「アポプト」の評価

 今まで使ったコトのない感触。遠投は良好(強風、爆風に超強いです!)根がかりは少ないです。
 底着時、アイが上に向いてますので 障害物をかわしやすいです。
 シンカーが尻側に付いているのでシャクるほど沖に出やすいです。
 以上です。 詳しくは、あやさんのブログ、 『AYA、S BAR』lまで。


 この釣果を聞いて、驚いたのは私だけではないと思います。あやさんのブログ仲間でも驚きのコメントの書き込みがありました。
 今回、使用した薩摩烏賊餌木『弾』のアポプト仕様のカラーは、ニューカラーの赤輝です。下布は赤で輝きがあり、その上にピンクの網目に金糸の入っている上布を被せます。網目がまるで、小魚のウロコ模様を作り出し、金糸が輝きを添えます。 この赤輝は、闇夜でも濁り潮でも効果大です。
 宮崎に転勤してから、ヤフオクに出品していないので、いろいろと問い合わせも届いていますし、私のブログにもありがたい書き込みもあります。現在、鹿児島近郊の方は、『釣具リサイクル・グウ(099-251-7661番)に納品していますので、問い合わせして見て下さい。

 この春イカシーズン用に、ニューカラーの餌木も作製しました。今までの『弾』にない、上布が薄緑の餌木です。下布は金で、上布は薄緑の網目に銀糸が入っています。ネーミングを金鶯(仮称)と考えています。
 このカラーはあやさんの自己記録2.4kgをヒットさせたカラーで、ランカラーキラーです。同じようなカラーは、メーカー餌木の中にもあり、アオリイカのベイトフィッシュでもある、アジをイメージさせるカラーです。


 それでは次回の疑似餌倶楽部まで…お楽しみにお待ちください。

トップへ戻る