WEBフィッシングレポート
2012/6月分


蘭牟田瀬戸の真ん中にあります!

下げ潮でしか狙えない南側のワンド

上げ潮は北側の瀬から釣りました!

さあ下げ潮だ、南の先端へGO!

引いてますねっ、楽しそう!
回収前下げ潮で連発!入れ食い中!

緒方さん、クロゲット!

石鯛もゲット〜!

釣行日:5月下旬


 みなさまこんにちは。さて今回のお話ですが、久しぶりに鹿島方面へと向ってみました。目指した場所は一級瀬として有名な「沖ノ瀬上」です。中甑島と下甑島の水道「蘭牟田瀬戸」の西側出口付近の真ん中にある瀬。一級瀬であるためいろんな誌面でお目にかかります。
 特徴として瀬全体は大き目ですが、潮通しが良過ぎる日には激流にてポイントが絞られます。 上げ潮は水道を甑島西海岸沖側(方位では北)へ抜けていきます。下げは逆に甑島東海岸側へ抜けていきます。 この日は大潮からの中潮初日で激流となっておりました。


 今回は、同クラブのメンバーで緒方さんと一緒です。 2人とも初の瀬でウキウキ。
 「まずエギでしょう!」と緒方さん。 私は、夜明けが早いこともあり、まずグレ用の撒き餌を作ってからエギを持ち出しましたが、イカは…むむむっ無反応! いいんです! 今日はクロに真鯛にイサキの予定ですから。私は、エギングを楽しんでいる緒方さんを置いて早々にクロ釣りを開始しました。
 潮は8時位まで上げでした。中甑島を向いて釣座をセットしましたが反対側のエギングポイントと違い激流で潮がもみまくっています。
もみながら竿2本ほど沖で、本流の中に一気に潜り込んでいくようです。 マキエも拡散してしまいつかみどころのない潮でした。 そこでマキエを瀬際の一ヵ所に集中させ、出て行くマキエの筋へ仕掛けを投入してみました。
 その濃いマキエの帯と供に、ツケエはドンドン吸い込まれていきウキまで潜り見えなくなります。 追いマキエを際に入れつつ仕掛けを張り戻してツケエを先行。それからまた送り込んでやりました。
 その3度目の送り込みでした。本流の下へ下へと強く入り込んで行くので道糸の張り加減が非常に難しかったのですが、ツケエ先行を意識してゆっくり入れてやるとイッキに竿から引ったくって行くではないですか。 1投目から強烈なアタリでした。
 その犯人は46cmのゴン太イサキ! 「やりぃ〜」白子を吹いて丸々としたイサキをみて朝からヨダレが出そうです。


 よしよし連発させよう、と次の手返しを急ぎます。
 ところが、強烈な潜り潮はきりもみしながら上昇してみせたり急降下してみせたり、もはや潜り潮でなくなってしまったのでした。 更に本流も瀬付近まで近寄り仕掛けが押し返されます。押し返された仕掛けは際に当たり根掛りする始末。その上回収するとツケエがウキの上に巻き付いていることが多発。
 その潮と悪戦苦闘後、潜り潮へ入れて釣ることをあきらめ、ガン玉Bを段打ちにしてツケエを強制的に安定させておくことにしました。
 一方、私の反対で下甑島を向いている緒方さんの釣り場は、とても安定した流れでよい感じでした。しかし、その流れを試した緒方さんにも反応はイマイチ。
 『やはり自分は本流の流芯狙いかな?』と、ウキ止めを付けて激流の中へ、竿1本〜2本〜3本とタナを探ってみます。しかし反応がありません…。
 『ウーン、どこかの層でさっきのイサキの群れにあたりそうだが…』としばらく我慢の本流狙い。


 そのまま夜も明け切ってしまい、それでも反応がないのでタックルチェンジ。ガン玉Bをウキ下30cmに1つ付けて遊動部分を20cm、ウキ下を2ヒロ弱にして周囲の瀬際周りをアッチコッチ探ります。
 すると、中型の尾長が時折喰い上がってくれ、3枚ほどゲット。このまま爆釣させられるか?と思っていると…。 ギューン、ブチ。ギュンー、ブチ。と何度もぶち切る連中が姿を見せました。
 それはとても嫌なお客様の登場でした。 そのものたちは、山吹色の美しい鱗(ウロコ)をまといて紺碧の野に舞っていました。美しい… ンナ訳無い! 山吹色の鱗をしたやつらは「ひ〜ぶ〜」ですネ。ヒブダイのメス達です。全体は黄色でヒレの淵が青いやつですネ〜。水族館なら映えてくれ、ブダイのなかで極めて美味しいく高級魚と言われるヒブダイです。私が雄のブダイならパラダイスだったのでしょうが。
 これ10本は上げました。2ヒロではヒブダイ、それ以下だと青ブダイ。そのうち腕は痛いしタモ入れも面倒でギブアップ…。


 しばらく下げ潮を待ってから再挑戦。釣り座は下げが入るまでしばらく出てこない沈み瀬の突端です。南向きに沈み瀬が連なっているので十分に見えてからが渡り時です(シューズだと濡れます)。
 先端左のワンド状のところから本流への引かれ潮を探ってみました。タナは竿1本。水中ウキを利用して竿1本までをじっくり沈下させると35〜40cm弱を連発です。
 「よーしっ、パターン掴んだ」。残り時間は…? 回収前にてゲームセット!  苦ぅぅぅ〜なんと辛い瞬間でしょう。釣れ始めた時の回収はとても辛い。
 緒方さんもグレに石鯛にとお土産をキープされておりうらやましい限り。石鯛釣るなんてさすがです。「よかったらブダイ5枚と交換してもらえませんか〜(笑顔)」。
 それではこのへん失礼いたしますまたお会いしましょう


使用タックル

ロッド:ダイワ 競剣1.25号
リール:ダイワ NEW TOURNAMENT ISO Z競技
道糸:1.7号
ハリス:2〜1.5号 
ウキ:釣研 「ツインフォースタナ」→「ツインフォース沈め」浮力各種
潮受:釣研「からまんぼう 」
ガン玉:ゴム張りガン玉 G5〜Bを状況に合わせ段打ち
ハリ:がまかつ 「M system/グレ 口太速攻6号」
   鬼掛け  「広層グレ 5〜4号」 

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