WEBフィッシングレポート
2012/8〜9月分


遠景に南郷大島と名礁水島を望む
絶好のロケーション

筆者の構えた表向きの本命ポイント


鎌田さんの構えた裏向きのポイント


真夏の定番エサ盗り『マツカサ』


鎌田さんが手中にした一尾目のシブダイ


同じく、鎌田さんの仕留めた
値千金の良型シブダイ


筆者の愛用するライン、
ダイヤフィッシング フロストン遠投と
ジョイナー船ハリスのコンビ


ウキとカゴの理想的な一体飛行を
実現する完成度を誇る、
釣研の遠投カゴSPとマダイカゴ。
マダイカゴはオモリを任意で
交換することが可能だ


カゴ釣りの大型ウキやカゴ類の
収納に優れ、視認性にも優れる
釣研のクリアケース

 

宮崎県南を代表する好場のひとつ、築島にて真夏の好ターゲット、シブダイを狙う!


 去る8月14日、宮崎県南を代表する好釣り場として知られる築島にシブダイ狙いで釣行した。この築島は、位置的には同様の好場として知られる鳥島と隣接するように存在し、北向きにはかの南郷大島と水島を望むことができる。更には南下すると、都井岬へと続く好場群の中に立地するのである。
 一頃の加熱ぶりからは遠退いた感があるが、良型のシブダイの魚影は大変濃い釣り場なのだ。加えて付加すると、幸島までのこの一帯は本格的グレシーズンには大型グレの望める一帯でもある。実はこの一帯、仲間内のトーナメンター達のグレ釣り道場的意味合いを持つ釣り場群でもあるのだ。特筆する点として挙げると、魚影はすこぶる濃いのだが、非常に時合いが短くて釣技的にも高度な技術がなければ好釣果が望めないシビアな釣り場群でもある。故に、必然的にベテランの上級者向きの隠れ家的マニアックな釣り場となっているというのが筆者の主観である。
 話が逸れてしまったが、本題へ戻そう。当日、乗礁したのは文字通り築島にて最も北に位置する“北のハナレ”である。遠景に名礁水島や南郷大島を望む好礁である。無論、良型シブダイの実績もすこぶる高い。
 同行者は都城市在住の鎌田さん。底物釣りを始めとし、様々な釣りに精通しており、近年はグレのトーナメントにも精力的に参加して惜しいながらも好成績を収めており、今後が有望な釣り師である。
 当日は、台風の影響で南海に低気圧が接近しており、多少波浪気味で時折波がスロープへと這い上がってくる状態。本来のポイントである東側での釣りは難しい感じがするが、少し北向きならやれそうなので、ピトンを打ち込み構える。鎌田さんは早々に表向きに見切りをつけて、本来は誰も竿を出さない裏向きのポイントに構えた。
これが、後に本命ポイントに固執する筆者と柔軟な思考により好釣果を得た鎌田さんとの釣果を左右する分岐点となったのであった。


波浪気味の海況と エサ盗りに四苦八苦


 21時位迄は時折這い上がる波に躊躇しながら何とか竿を出すものの、ハタンポやマツカサなどのエサ盗りのみに翻弄される。
 更には雨も降り出して最悪な状況となってきた。しかし、暫くして鎌田さんが歓声を上げた。目を向けると、やや小ぶりではあるが本命のシブダイを手中に収めていた。悪コンディションの中で嬉しい一尾である。これにて気合が入り、懸命にシブダイを狙うものの更に雨は否応なく降りしきり、悪コンディションは続きながら本命は来ずに時間は過ぎるばかり…。そして、午前3時位に再び鎌田さんが大きなアタリを捕らえた!
 5号の磯竿を大きく曲げるやり取りの末に取り込まれたのは、2.5sを超える良型シブダイ。してやったりの表情に溢れている。流石の釣果であった。正に既成概念に囚われずに柔軟な発想でポイントを見極めた鎌田さんの勝利と言える。
 その後、満潮時間が迫ってくると更に波が這い上がってきて筆者の釣り場は続行が困難となってきたので、鎌田さんの好意により裏のポイントへと入らせて頂いた。しかし、時既に遅く、シブダイの時合いはとうに過ぎてイスズミやハタンポに弄ばれて、敢え無く回収の6時を迎えたのだった。
 帰港後、他の釣り師の釣果を確認してみても何処も芳しくなかったようである。波浪気味の海況と雨に皆テンションは下がりっぱなしだったようだ。釣れている箇所でも小ぶりなシブダイが1〜2尾とコンディションは最悪。この状況で良型を手中に収めた鎌田さんの釣果は意義深いものだ。それでも次回こそはと意に介さずにひなびた南郷の景色を楽しみながらも帰路についたのだった。
 後記として、昨シーズンは絶好調だった宮崎県南のシブダイであったが、今期は序盤こそ好調で、昨シーズンに続く好調かとおもわれたが、大雨に伴う日照不足等様々な気象条件に砕かれて不調が続いている。ここ数年来は筆者もボウズを喰らうことはなかっただけに痛い連敗は非常に口惜しいが、9月初旬にはリベンジを賭けてHGの都井岬にて今夏の集大成を望むつもりだ。
 次号シブダイの聖地、都井岬での好レポートをお届けできると幸いと思います。


宮崎県南を代表する好場のひとつ、築島にて真夏の好ターゲット、シブダイを狙う!


 去る8月14日、宮崎県南を代表する好釣り場として知られる築島にシブダイ狙いで釣行した。この築島は、位置的には同様の好場として知られる鳥島と隣接するように存在し、北向きにはかの南郷大島と水島を望むことができる。更には南下すると、都井岬へと続く好場群の中に立地するのである。
 一頃の加熱ぶりからは遠退いた感があるが、良型のシブダイの魚影は大変濃い釣り場なのだ。加えて付加すると、幸島までのこの一帯は本格的グレシーズンには大型グレの望める一帯でもある。実はこの一帯、仲間内のトーナメンター達のグレ釣り道場的意味合いを持つ釣り場群でもあるのだ。特筆する点として挙げると、魚影はすこぶる濃いのだが、非常に時合いが短くて釣技的にも高度な技術がなければ好釣果が望めないシビアな釣り場群でもある。故に、必然的にベテランの上級者向きの隠れ家的マニアックな釣り場となっているというのが筆者の主観である。
 話が逸れてしまったが、本題へ戻そう。当日、乗礁したのは文字通り築島にて最も北に位置する“北のハナレ”である。遠景に名礁水島や南郷大島を望む好礁である。無論、良型シブダイの実績もすこぶる高い。
 同行者は都城市在住の鎌田さん。底物釣りを始めとし、様々な釣りに精通しており、近年はグレのトーナメントにも精力的に参加して惜しいながらも好成績を収めており、今後が有望な釣り師である。
 当日は、台風の影響で南海に低気圧が接近しており、多少波浪気味で時折波がスロープへと這い上がってくる状態。本来のポイントである東側での釣りは難しい感じがするが、少し北向きならやれそうなので、ピトンを打ち込み構える。鎌田さんは早々に表向きに見切りをつけて、本来は誰も竿を出さない裏向きのポイントに構えた。
これが、後に本命ポイントに固執する筆者と柔軟な思考により好釣果を得た鎌田さんとの釣果を左右する分岐点となったのであった。


波浪気味の海況と エサ盗りに四苦八苦


 21時位迄は時折這い上がる波に躊躇しながら何とか竿を出すものの、ハタンポやマツカサなどのエサ盗りのみに翻弄される。
 更には雨も降り出して最悪な状況となってきた。しかし、暫くして鎌田さんが歓声を上げた。目を向けると、やや小ぶりではあるが本命のシブダイを手中に収めていた。悪コンディションの中で嬉しい一尾である。これにて気合が入り、懸命にシブダイを狙うものの更に雨は否応なく降りしきり、悪コンディションは続きながら本命は来ずに時間は過ぎるばかり…。そして、午前3時位に再び鎌田さんが大きなアタリを捕らえた!
 5号の磯竿を大きく曲げるやり取りの末に取り込まれたのは、2.5sを超える良型シブダイ。してやったりの表情に溢れている。流石の釣果であった。正に既成概念に囚われずに柔軟な発想でポイントを見極めた鎌田さんの勝利と言える。
 その後、満潮時間が迫ってくると更に波が這い上がってきて筆者の釣り場は続行が困難となってきたので、鎌田さんの好意により裏のポイントへと入らせて頂いた。しかし、時既に遅く、シブダイの時合いはとうに過ぎてイスズミやハタンポに弄ばれて、敢え無く回収の6時を迎えたのだった。
 帰港後、他の釣り師の釣果を確認してみても何処も芳しくなかったようである。波浪気味の海況と雨に皆テンションは下がりっぱなしだったようだ。釣れている箇所でも小ぶりなシブダイが1〜2尾とコンディションは最悪。この状況で良型を手中に収めた鎌田さんの釣果は意義深いものだ。それでも次回こそはと意に介さずにひなびた南郷の景色を楽しみながらも帰路についたのだった。
 後記として、昨シーズンは絶好調だった宮崎県南のシブダイであったが、今期は序盤こそ好調で、昨シーズンに続く好調かとおもわれたが、大雨に伴う日照不足等様々な気象条件に砕かれて不調が続いている。ここ数年来は筆者もボウズを喰らうことはなかっただけに痛い連敗は非常に口惜しいが、9月初旬にはリベンジを賭けてHGの都井岬にて今夏の集大成を望むつもりだ。
 次号シブダイの聖地、都井岬での好レポートをお届けできると幸いと思います。

トップへ戻る