WEBフィッシングレポート
2012/8〜9月分

最干潮時ネリゴの回遊もありました


大型チヌの回遊がみられることも


初秋の頃は足の裏サイズまでの数釣り


メバルもたくさんいます


危険!おにおこぜ


便利ですロッドクリップ−B


良型のアジがいます!

釣行日:8月末日


 今回の釣りモノは波止場で『メイタ』のレポートです。北薩は阿久根市脇本の「黒之浜港」を訪れてみました。この港は長島黒之瀬戸海峡の激流に面する好釣り場。
 ・・・というはずでしたが予定変更。黒ノ浜港の堤防先端部には先客がいらっしゃいました。フカセ釣りを行なうとなると堤防の突端まで出なければなりませんが、定員は二名まで。よって後から来て入るとなると申し訳なくなります。
 遠投カゴ釣りの場合は10名以上が釣りをしていることもしばしばで収容人数に余裕があるのですが、準備していたタックルにカゴはありません。
 という訳で「黒之浜港」のレポートは次回ということで、目の前にある長島へ「黒之瀬戸大橋」を渡り北上してみました。ちなみに黒之浜港、遠投カゴの釣り座はテトラの上なのでご注意。シーズンには良型のグレに出会えます。参考までに、フカセ釣りなら上げ潮狙いで小潮だと釣りやすいでしょう。


 さて時間は朝6時、最干潮前にしてスッカリタイミングが狂ってしまった私は放浪の旅となってしまいます。そんな時、朝なら宮之浦港で良型のアジが狙えると考えて一路伊唐大橋方面に走りました。
 ところが、また予定変更。宮之浦港の途中を左折すると直ぐ伊唐島なのですが、そこには前回お伝えした伊唐大橋下の釣り場が広がるのです。
 上げ潮なら、同じ橋の下でも長島側の下にある波止場で面白い釣りができると思ったのでした。という訳で、宮之浦港もオアズケ。久しぶりにその小さな波止場に下りてみました。橋を渡らず右折して下へ降ります。 橋の入り口付近にトイレ付き展望所があるのでファミリーもOK(堤防は濡れると滑るのでお子様にはご注意を)。
 潮流は、下げ潮が左手前に当て気味に流れ、上げ潮は右沖へ引かれていきます。上げ潮はその沖へ払い出す潮にのせてスプールいっぱい流してやると小型の真鯛がでますが、流れのご機嫌に左右されやすく安定した釣果にはなりません。ここでの釣りモノはなんと言っても数を釣るグレ!または、フカセで釣る良型アジ!となります。 グレとアジは下げ潮で左へ流れる時間帯に数狙いできます。可能な限り遠投して下さい。撒き餌を遠投用にすることも重要です。うっかりパン粉を入れすぎると飛びません。シッカリ配合材遠投用を混ぜ込みましょう。 何故遠投かと申しますと、左へ流れその場が浅いからです。層は二ヒロ以内。 ただ、良型のアジが数釣れる時間帯は夜〜早朝までなのでちょっと早起きしましょうね。ドンより曇った日も狙い目ですよ。群れがいる場合朝6時前に決まって入れ食いとなる場合があります。現在釣れるサイズは23〜27cm程度となっています。 日が上がると小グレが動き出して主役交代となりますが、高水温期は小型が多くリリースサイズの中から拾い釣りをするスタイルです。
 さて、当日は最干潮からの上げ潮です。右沖へ出て行くことを楽しみにして時合いを待ちました。しかし、潮が変わったのは予定より1時間遅れ。その間でも釣れるものがいるもので、アジにメバルにグレにと竿は曲がりました。でも今回は、沖への上げ潮の中でちょっとでも良型の真鯛が出ないかと目論んでおりましたので、アジグレを無視してひたすら底へ底へと入れていくのでした。
 しかし、予定通りの潮は行かず、沖へ一旦向いた潮は途中からくの字に右へ曲がり接岸していくのでした。沖へ抜けてくれればいいのに・・・。本来の予定では黒之浜港の突端でクーラーBOXに座って日傘差してのんびりメイタやバリやグレと遊ぶ予定が、気付けば必死で汗だく!沖には大型の青物が跳ねているのにジグもロッドも持ってきていない、足元にはヤズかネリゴが回遊してきているのに小型ルアーもない、良型のアオリイカが真下にいるのにエギロッドもってきていない、全てスカしてしまったこの日。反省。オマケに最後には鯛もスカシ30cm弱の何か奇妙なものをかける始末。そのベタ底から来たお魚は、あんこうを思わせるような陳腐でグロテスクな絶対に触れてはいけない魚!「おにおこぜ」。 写真を撮ろうと正面にらめっこする度に、「お前魚としてその顔で大丈夫なのか? なんかぐちゃぐちゃしとるぞ」と心配してあげました。まあお魚からしたら「魚に話しかけてお前馬鹿だろ」と言っている事でしょう。
 ここでお魚と会話するほど暑さでトランスした頭では限界だと思い、早々に掃除とゴミ拾いをした後釣り終了となりました。
最後のお魚は、「オニオコゼ」極めて美味しいといわれますが、毒のヒレは気になりましたし背びれのヨレヨレ・タレタレ感があまりにグロテスクでこの筆者にも食欲が生まれませんでした。ただリリース際にお尻をプリッと振って去り行く瞬間にちょっと旨そうに見えてしまうのでした・・・。
 と言うことでこの場での釣りは、確実に釣るなら最干潮にむけてグレとアジで遊ぶと面白いです。小型ながらイカの魚影はなかなかです。遊び場に迷ったらお試しくださいませ。

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