WEBフィッシングレポート
2013/10〜11月分

エガ゛瀬の釣り座

丸尾さん鶴穴のデカバンGet!


エガ瀬で良型Get!

釣行日 10月下旬


 みなさま晩秋の磯どうですか? これから今回の釣行記をお伝えしようと思いますが、今季は水温低下の遅れに合わせ、台風の数も伸び、その水温の影響は上物釣りにも及んでおります。昨今いつも言っているように思うところですが、クロ(グレ)の接岸がだいぶ遅れているようです。バリやイスズミは例年どおり元気で特に今年バリの多さにはまいっています。
 そんな中、甑島は鹿島の西磯へ今季の初渡礁を試みました。まず鹿島一帯は東側から釣れ始めるといいます。特に地向きの瀬から釣果が聞かれ始め、西磯の地磯へと釣果が移っていきます。今回選んだステージは池屋崎から南側へ拡がる大きなワンドの内部にある「鶴穴」と「エガ瀬」です。西磯の試し釣りも兼ねているので出来る限り地寄りの瀬を選択してみました。
 さて到着してまだ薄暗い中、今回ご一緒していただいた丸尾さんは早速釣りを開始されました。明け方の大物を狙って道糸ハリス共に2.5号で日中に比べ太目の設定とのことです。ただ何度投入しても全く反応がなくアタリのアの字もないようです。
 私も遅れて竿を出しましたが、こちらのほうはどうもエサ盗りがいるようでツケエが残りません。タナは2ヒロから竿1本までの深さを全層で探っていく予定でしたが、ウキに反応が出ないままエサだけとられるので、直ぐウキ止めを2ヒロ半のところまでずらしました。
 すると早速アタリが出ます、アワせると結構な重量感で右の瀬際へと突っ込んで行きます。竿を立てたままゴリ巻きしてゆっくり浮かしに掛かると、その魚はある程度浮いてはまた突っ込みなかなか姿を見せてくれません。クロなのか? ロッドを叩くようなこともなく下へ際へと引き込みました。しかしその気持ちよい手ごたえもまもなく途絶えラインからテンションが抜けてしまいます。回収したそのハリスの先はスパッと切れた状態でした。
 期待して次を急ぎましたが、今度は残念ながらバリ、その次にはイスズミで、どちらも「コンコン」とロッドを叩きます。結局そのあと浅層までイスズミ・バリの猛攻にさらされました。
 時は7時、マキエも効ききれない内からエサ盗りの猛攻にさらされるわたくしでしたが、さて丸尾さんはどうでしよう? 船着けに近い位置に釣り座を構えていらっしゃいましたが、依然として魚っ気はないとのことです。しばらくして私が群れていたGTの子と戯れている頃でした。
 ふと目をやったその先で大きく弧を描く丸尾さんのロッドが目に飛び込んできました。どうやらかなりの大物です。慎重にタモに取り込まれたのはナント大型の口太。初のアタリで『コレ』持っている方は違うのでしょう、口太ではなかなか見ない50cmの大型サイズをサクッとゲットされたのでした。
 ところがその後、本命魚の反応は沈黙。私の方はクロどころか表層で「次のマキエを早くくれ〜」とバリとイスズミの巡回が始まっています。
 そこで見回り船でエガ瀬へと一人瀬替りを実行。丸尾さんは満足の口太50cmを抱え、この鶴穴に残られるとのことです。ここから先は私一人で結果を出す必要があります。
 さてエガ瀬、久しぶりの景色を暫らく堪能した後ひとまずマキエを入れました。ハリスを2号から1.7号に落としておきます。タナは全層でツケエへ反応の出るところを先ずチェック。しかしツケエはそのまま返ってきます。
 「撒き餌が効くのは回収前かな?」このエガ瀬では後半食いが立つので時合い待ちです。更に沖を向いて右沖へ潮が通すと連発し易いのですが・・・。その潮はいっこうに流れずマキエの帯は真っ直ぐ落ちるばかり。その上仕掛けは強い風に押されて当ててくる始末で、マキエの同調に苦労しました。
 そこへ間もなくバリとイスズミの大群もやってきました。表層から底までキラキラ銀ピカのイスズミの舞いが永遠と続くのでした。 その後コレと言った打開策にたどり着けず時間だけが過ぎていき、ポイントを瀬の端から端まで探りタナも上から下まで探り、ツケエも「沖アミ」、「加工沖アミ」、「沖アミのむき身」、「ヒロキューのアミ漬けむき身」などいろいろと試しながら時合いを信じて待つのでした。
 そうこうしていると回収20分前沖の潮のわずかな変化に気付きます。願う気持ちで投入すると、風に逆らってゆっくりと右沖へなじんでいきます。
 「チャンス!」、ほんのわずかな流れですが、ここしかないと集中して2ヒロ半のウキ下から先はウキを沈めて探っていきました。 すると「ゆら〜っ」とウキに動きが加わりアタリと判断! 掛けた手ごたえは良型のもの! しかしここへきて無念の口切れ。
 急いで2投目、チャンスタイムはまだ継続中ですぐ掛かります。「デカイ!」、ところがこの時エガ瀬は足元に瀬が張り出しており潮位の加減でとてもやり辛い時間でした。ロッドをためると瀬にあたるのです。そうして40cm後半と思われた獲物は結局さようなら・・・。
 続けて3投目最後の投入、もう流れが止まりそうです。ドラマはおこるのか・・・きました! 40cmには及ばないものの、なんとか良型をゲット。そのクロはこの日お刺身へと変わって最後まで喜ばせてくれました。
 今や気分は寒グロ待ち、良型の数釣りを夢見ております。ではみなさま今度は寒グロ楽しんで下さいネ!

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