WEBフィッシングレポート
2013/3〜4月分

沖ノ瀬の満潮前後、この割れ前方で
アタリ集中した


鳥ノ巣全景


鳥ノ巣西側


鳥ノ巣東側


エサ盗りのカゴカキダイ


今回の釣果


良型尾長ゲット!

釣行日は3月中旬


 みなさまごきげんいかがですか。お魚たちが喰い渋る春の頃ですがわたくしは今回どこへ向かったのでしょうか?そこは誠豊丸さんにて案内して頂いた「鳥の巣」と呼ばれる地付きの瀬でありました。鳥の巣灯台の北側に位置して大きなゆるいワンド状の中央にあるイメージです。
 今回はこの瀬でクロ(グレ)釣りですが、筆者初渡礁、辺りが見えるようになって「ふと」背後の断崖へと目を向けますと名前の通りの海鳥の大群です。そこには高層マンション化した鳥の巣が小高い崖に連なってありました。「すごーい」とその時はただただ感心するばかり。


 さてそのあといよいよ釣り開始となりまして、少々困りまることに。実は事前に船長よりポイントをある程度聞いていたものの、この日全く潮が流れない為トレースコースが見極められずに苦慮してしまいました。そのまますっかり明るくなってからのことでしたが、際へ入れた撒き餌にようやく何か小型の魚が反応してくれました。ただしその正体はカゴガキダイ。流れずに真っ直ぐ沈む撒き餌にユラユラ群れております。朝の大切なゴールデンタイムをすっかり餌さ取りと遊んでしまいました。


 そうこうしていると、沖の方でも餌さ取りが発生。それは「餌さ鳥」とでも言うべきか背後から次々とやって来る海鳥たちでした。
ここでこの日のお天気についてお話しておきますが本日は「晴れときどき曇り」。しかしココでは独特な事象が発生いたします。それは「晴れときどきくもり」ならぬ「晴れときどきウンコ!」(下品で誠に済みません)。しかし、ここでは降雨以外に降糞が発生。パラパラと振るものからボトッと落ちてくるもの、海鳥の動きが活発になると撒き餌のようにパラパラ連続することもありました。ですからココではサンバイザーは厳禁です、ウンが悪いと頭の上にウン(コ)が付きますのでご注意ですよ〜。と言う筆者直撃弾は浴びることなく終了。


 あっレポートの内容が横道にそれてしまいましたね、それだけ鳥の数に圧倒されたのでしたが実はかなりクロの魚影が濃い場所です。
 この日もクロが数浮き始め、大型50cmクラスをトップに35cmクラスが数え切れないほど見えています。層は3ピロジャストです、棒ウキT・HOPE浮力0号に板鉛で更に余浮力を殺してゆっくりとタナまでおとしてやります。
 流れは相変わらずありませんから比重の軽い撒き餌をパラパラ軽くまいてあげました。しかし、潮が流れず付け餌をじっくり見られるからなのか何らかの違和感をもつようで無反応です。
 そこで投入した餌に視線を釘つげにして水中を観察していると面白いことが分かりました。まず一匹目が餌の2cmほどまで寄ってきますが一秒ほど見つめて居なくなり、そのまま放置すると次の魚も近づきますがそれは10cmも離れた位置からチラ見して「プイッ」と居なくなります。
 その後はほとんどの魚が興味すら持たないようになりますから不思議でした。結局この観察を数回繰り返しましたが付け餌を口にするクロは一尾もおりませんでした。尚ハリスは1.2号まで試し、餌は沖アミ生からムキミや加工餌まで試してあります。これはこの時期の特徴なのでしょうか?流れないことが食い気に影響しているとは思うのですが魚はゆったり浮いているだけでした。


 さてそろそろ回答を導き出す必要があります。ただ、「全遊動だ」、「半遊動だ」と瀬の上であれこれと試しましたが一向に付け餌に変化は出ませんでした。
 そんな時たどり着いた答えがダンゴ餌。パン粉を主体にして赤アミと沖アミで仕上げてヒラヒラ落としてみると、沖アミと打って変わって多くのクロが興味を示しました。ヒラヒラするダンゴにリアクョンバイトというべきか完全にスイッチが入ってくれたのでした(念のため沖アミなど本当に食わないのか繰り返し様子はみましたが反応はしませんでした)。
 その後ダンゴ餌でイッキに10枚以上を連発させ、一息ついていると、東側から突風が吹き出し時折ロッドを持つことも難しく困り果ててしまうことに。
 そこへちょうど見回りに来てくれた船長のやさしい計らいで瀬替りでした。


 いろいろ廻った結果、藺牟田(いむた)瀬戸の水道の西の出口ほどにある「おきかせ」または沖ノ瀬上と呼ばれたりする瀬へと渡ってみました。そこでは移動時間と潮止まりで残された釣り時間が30分ちょっとでしたが、とりあえず竿を出してまずイスズミの猛攻にさらされてしまいます。そこで瀬近くはあきらめ、潮の流芯をガン玉Bの二段打ちで狙うと、沖アミの生で良型の尾長や口太がアタリ出しました。この瀬の特徴でしょうか? 水温をものともせず激流下でも喰います、場所によってこんなにも変わるものなんですね。その後は回収までに釣果を20枚まで伸ばしクーラー満タンで締めくくることが出来満足。それでは最後にもう一度、「鳥の巣」では快晴でも「晴れときどきうんこ」となりますので傘ならぬ帽子を準備下さいね〜、爆釣お祈りいたします・・・。


今回の基本仕掛け 
ロッド…ダイワ TOURNAMENT ISO F 1.25号SMT
リール…ダイワ NEW TOURNAMENT ISO Z競技LBD
道糸…アストロン磯 グレイトサードギア1.85号
ハリス…2号  ガン玉無し
ウキ…釣研 「ツインフォースタナ」サイズM〜L浮力各種→「T・HOPE」
潮受…釣研「からまんぼう 」
ハリ…がまかつ「M system/グレ 口太速攻6号」・「ナノグレ5号」

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