WEBフィッシングレポート
2013/4〜5月分

ヤツアナ全景


足元の海溝にクロが湧きました


尾長と一緒に見える
巨大なエサ取りの正体は…


ヤツアナでの初クロ!

 

今回の基本仕掛け 
ロッド…ダイワ TOURNAMENT ISO F 1.25号SMT
リール…ダイワ NEW TOURNAMENT ISO Z競技LBD
道糸…アストロン磯 グレイトサードギア1.85号
ハリス…1.7〜2.5号  ガン玉無し
ウキ…釣研 「ツインフォースタナ」サイズM〜L浮力各種→「T・HOPE」
潮受…釣研「からまんぼう 」

釣行日4月下旬


 今月のグレ(クロ)釣りの模様です。皆様いかがお過ごしですか? 今年も梅雨グロが待ち遠しいですね。春の水温低下期より水温も落ち着き始め現在18℃以上(早朝表層計測値)を示し産卵後の喰い渋りもとれつつあります。ただ今年はダラダラと長い間、卵や白子を抱えたクロを釣っております・・・何が影響したのか。


 さて今回の場所は甑島・鹿島の西側で『ヤツアナ(八穴?)』と呼ばれるところ。大型の尾長場として有名な『灯台下』よりちょっと北側のほんの小さなワンド。 ここは背面の断崖の見た目と違い瀬周りは浅く、あまり釣り人が入らない瀬ですが魚影は濃いとの話で降りてみました。ただちょっとその前に、わたくし数日前に灯台下で見事な特大尾長を見てしまいどうにもこうにも忘れきれず、早朝は灯台下に降りておりました! 明け方の下げ潮を尾長狙いで遊んでから移動したのです。
 それから、もう一つ特大尾長を見た理由以外にこの灯台下で試したいことがありました。さてそれは何かと言えば「ネムリ針」を使うということです。数日前のここ高場で2号ハリスを当たり前のごとくプッツンプッツンと切られ2.5号ハリスでは付け餌すら触らないという状態に悩みましたので、2号ハリスでネムリの強い針を使うとどうなるのかテストしたくてウズウズしていたのでした。
 ところが朝一番にまたまた50cmオーバーの尾長を浮かしておいてプッツンといかれ、その後から慌ててネムリ針を使用、タイミングを誤ってしまいました。 案の定早々に尾長の反応は消え口太の大群が浮いてきました。口太の連発! 普通なら大喜びでこのまま口太三昧といくのもよかったのですが、尾長も見えていないことだし違う瀬をご紹介しなければと瀬替わりをいたしました。


 そこから船で移動すること5分弱、切り立った断崖下にある小ワンドの『ヤツアナ』です。船上から確認すると沈み瀬が点在しておりここはやり取りにコツが要りそうな地形です。
 ひとまず船長のアドバイス通り沖を向いて右側の端へ釣り座を構えました。船着け場でもあり水深がありそうです…とはいうもののホンの小さな海溝ですから初めて降りる時は全体の浅い印象に閉口する方もいらっしゃると思います。
 まず魚影の確認作業から入ります、集中的に撒いてみたり沖に撒いて高い位置から観察したりといった作業です。 初めての場所でしたから全体を把握したいと思い1時間程ただ観察していました。下げ潮では右のワンド奥へ当ててくる潮でどうやら釣りになりそうな場所は沖向きに右側だけです、船長のアドバイス通りと言う事が分かりました。そこにある海溝部には撒き餌に反応した口太が数枚見えています。ただ潮がほとんど動かず口太達の警戒心が高くかなり神経質な様子です、近くを通る漁船にいちいち隠れしばらく出てこなくなるほどでした。 それでも、撒き餌を足元へ入れ続けると水面下3ピロまで出て来ます。足元の瀬の下から現れます。すると40cm前後の口太を蹴散らす大型魚が数尾現れ始めました、全て同じ魚種でなく最低3種はいます。 1枚はイスズミ? 1枚はスズキ? 1枚は尾長? もう一枚は…?
 さてそれからは見える魚を追って試行錯誤の世界です。ただ口太の40cmクラスは釣れ始めたもののその他の大型魚は付け餌に反応してくれませんでした。
 そのうちはっきり魚種も確認できる状況にもなり、どうやら1枚大型尾長がいると分かりました。そうなるともはや口太を追いかけている場合ではありませんよね、頭の中は尾長一色ですからどうやって食わすか悩むだけで苦悩の時間ばかりが過ぎていくこととなるのでした。


 そんな時に大型魚の1枚が付け餌に反応してきました。瞬間に掛け合わせてやろうと集中してみていると、ウキが消し込み反射的にアワセを入れます、伝わった重量感に大型だと確信しラインのテンションを抜いて取りやすい場所(やり取りしやすい場所)へ移動してみました。
 さてこの重量感漂う引きは・・・ブダイかな? 苦労してタモ入れした正体不明の巨魚はやっぱりブダイ。ンンン残念、シケで途中回収と連絡もきて少ない時間でしたがなんとか残りの巨魚、尾長も掛けたいところです。


 結果はというと撤収前に掛けました! 見えていた四枚の巨魚の内、茶色の尾長らしき巨魚の前にエサを入れて最後の一投できたからたまりません。但し掛かるや否やイッキに突っ込んでプッツンして終了。
 それはイスズミだったのかもしれませんが・・・くぅぅ悔しい。以上がヤツアナでの様子です。今回は口太を数枚上げただけですが、この場所は強風に対して周りの切り立った崖が壁になり風対策の釣場にも最適だと思いますのでもしもの時はこのヤツアナも是非お試し下さいね〜。それではまた、次回は宇治群島釣行の予定です。

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